ケヴィン・ファイギ(Kevin Feige)

マーベル・スタジオ 製作社長
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『X-MEN』3部作(00~06)や『スパイダーマン』3部作(02~07)といったマーベル・コミックの映画化に力を注ぎ続けてきたプロデューサー及びマーベル・スタジオのプレジデント。『アイアンマン』(08)、『インクレディブル・ハルク』(08)、『アイアンマン2』(10)、『マイティ・ソー』(11)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(11)、そして『アベンジャーズ』(12)、『アイアンマン3』(13)に至るマーベル・ユニバースの映画化でプロデューサーを務め、現在は『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』の続編も製作中である。

スティーブン・ブルサード(Stephen Broussard)

マーベル・スタジオ プロデューサー
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ケヴィン・ファイギやアリ・アラドのアシスタントを務めた後、製作に。アシスタント時代に関わった作品に『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(05)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)、『ゴーストライダー』(07)、『スパイダーマン3』(07)。製作としては『インクレディブル・ハルク』(08)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(11)、『アイアンマン3』(13)などがある。また、『インクレディブル・ハルク』では出演もしている。

ホットトイズファンやコレクターに熱く語っていただく「HOTな有名人」。今回は特別番外編として、マーベル・スタジオの製作社長であるケヴィン・ファイギさん、現在大ヒット上映中の映画『アイアンマン3』のプロデューサーであるスティーブン・ブルサードさんにお話を伺いました。

映画『アイアンマン3』が大ヒット上映中ですが、我々ホットトイズは劇中に登場した数多くの新パワードスーツに感動しました!新パワードスーツの中で、一番のお気に入りは?

ライアン・メイナーディングと、チャーリー・ウェン率いるデザイン・チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれました!そのため、お気に入りを一つだけ選ぶのは非常に難しいです。でも、あえて言うならば、「サンパー(マーク25)」は素晴らしい出来であると思います。またコミックではおなじみの「シルバー・センチュリオン(マーク33)」をスクリーン上で見ることが出来たのは、圧巻でしたね。

昨今のマーベル映画には懐かしさがこみ上げる、マーベル・クラシックのスーパーヒーローを題材としているものが多いですね。今後の展開として、コミックに登場したことのない、新たなスーパーヒーローやキャラクター等を題材とした映画は出てくるのでしょうか?ホットトイズは、新たなキャラクターとストーリーを非常に期待しています。

マーベル出版部のスタッフは、コミックの旧作を原案とした作品はもちろんのこと、新たなストーリー、そしてキャラクターの製作にも力を注いでいますが、現在のところは歴史あるマーベル・コミックの素晴らしい作品の数々を映画化することに集中しています。しかし近い将来、何が起こるかわかりませんよ!我々は常に、ワクワクするような新たな可能性に柔軟な姿勢で臨んでいきたいと考えていますからね。

歴代のマーベル・コミック作品の中で、今一番映画化したい作品は?

映画『アベンジャーズ』と、劇中に登場する各キャラクターの作品を映画化することが出来たことには非常に嬉しく思っております。アイアンマン、キャプテン・アメリカや、ソー等のキャラクターには、スクリーン・デビューしてほしいと思っておりましたので、各キャラクターにスポットを当てられて喜ばしく思います。今後は、『アントマン』や、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』等を、同じように華々しくスクリーンに登場させるつもりです。

フィギュアやおもちゃ等をコレクションされていますか?

私たちは、ホットトイズの大ファンです!オフィスは、ホットトイズの製品がずらりと並んでますよ!ホットトイズ製品の職人技とも言える出来映えは、言葉では言い表せないほど卓越されたものだと思います!